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ホロメンの配信時間帯パターン

ホロライブの配信は「いつ」行われているのか。約5万4千本の配信開始時刻を曜日×時間で集計し、全体の傾向から一人ひとりの“時間帯のクセ”まで、実データで読み解きます。

曜日×時間帯ヒートマップ

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対象配信数: 53,921本(色が濃いほど配信が多い時間帯)

全体像 — ホロライブは“夜の世界”

ヒートマップが一目で語るとおり、ホロライブの配信は夜に圧倒的に集中しています。19時から翌1時までの時間帯だけで、全配信の約64%。そして時間帯別のピークは、ちょうど0時(深夜0時台)です。一日の終わり、多くの人が一息つく時間が、ホロライブのゴールデンタイムになっています。

逆に朝はぐっと静かになります。6〜9時の配信は全体のわずか4%ほど。昼前から夕方にかけても穏やかで、夕方18時を過ぎたあたりから配信数が立ち上がり、20時〜0時にかけて一気に山を作る——これがホロライブの一日のリズムです。深夜2時を過ぎると急速に数を減らしていきます。

平日と週末 — 週末はやっぱり多い

曜日別に見ると、最も配信が多いのは。土曜・日曜が平日を上回ります。1日あたりの平均配信数に直すと、平日 約7,244本に対し、週末は約8,851。週末は平日より1日あたり約22%多く配信されている計算です。

視聴者の生活リズムに配信が寄り添っていることがうかがえます。仕事や学校が休みで、夜更かししやすく、ゆっくり配信を楽しめる週末に、配信もまた増える。配信者と視聴者の時間が、きれいに同期しているのです。なお、時間帯のピークは平日・週末どちらも0時台で変わりません。週末だからといって極端に時間帯がずれるわけではなく、「夜型」という骨格はそのままに、全体の本数が底上げされるイメージです。

一日を6つの時間帯で分けて見る

配信開始時刻を6つの時間帯に区切ると、ホロライブの一日のかたちがより細かく見えます。

  • 早朝(5〜8時)6%
  • 午前(9〜11時)3%
  • 昼(12〜16時)7%
  • 夕方(17〜19時)13%
  • 夜(20〜23時)36%
  • 深夜(0〜4時)35%

グラフが示すとおり、配信の重心は完全に「夜」と「深夜」に寄っています。夜(20〜23時)と深夜(0〜4時)の2帯だけで全体の大半を占め、早朝・午前・昼の3帯を合わせても夜の一帯に届きません。 夕方17時を境に配信が立ち上がり、夜にピークを打ち、深夜にかけて長い尾を引く——この「夜に向かって盛り上がり、深夜に長く続く」非対称な形が、ホロライブの時間構造の本質です。昼間に配信を探しても選択肢は限られますが、その分、昼の枠は競合が少なく目立ちやすいとも言えます。

メンバーの“時間帯のクセ” — 半数が夜型

全体の傾向だけでなく、メンバー一人ひとりにも時間帯のクセがあります。各メンバーの配信を朝(5〜10時)・深夜(0〜4時)の比率で分類すると、次のようになりました。

  • 深夜型(深夜0〜4時の配信が多い)21
  • 標準型22
  • 朝型(朝5〜10時の配信が多い)2

注目すべきは、45名中およそ半数が「深夜型」に分類されたこと。ホロライブ全体が夜型であるだけでなく、メンバー個人のレベルでも“夜に強い”人が多数派なのです。逆に「朝型」と呼べるメンバーはごくわずか。朝の配信はホロライブの中では希少な存在だと分かります。

全メンバーのピーク時刻一覧

個人メンバー45名それぞれの「最も配信が多い時刻(ピーク時刻)」と時間帯タイプの一覧です(配信本数の多い順)。

#メンバー世代ピーク時刻タイプ
1白上フブキ1期生23時標準
2博衣こよりholoX0時標準
3兎田ぺこら3期生0時深夜型
4大空スバル2期生0時標準
5角巻わため4期生5時朝型
6さくらみこ0期生23時深夜型
7尾丸ポルカ5期生19時標準
8不知火フレア3期生2時深夜型
9ロボ子さん0期生1時標準
10アキ・ローゼンタール1期生0時深夜型
11常闇トワ4期生0時標準
12猫又おかゆGAMERS0時深夜型
13ときのそら0期生0時深夜型
14夏色まつり1期生0時標準
15白銀ノエル3期生21時標準
16鷹嶺ルイholoX19時標準
17雪花ラミィ5期生0時標準
18天音かなた4期生20時標準
19大神ミオGAMERS8時標準
20獅白ぼたん5期生0時深夜型
21戌神ころねGAMERS0時深夜型
22姫森ルーナ4期生0時深夜型
23桃鈴ねね5期生20時標準
24赤井はあと1期生20時標準
25宝鐘マリン3期生23時標準
26癒月ちょこ2期生0時深夜型
27一条莉々華ReGLOSS0時標準
28AZKi0期生0時深夜型
29風真いろはholoX21時深夜型
30星街すいせい0期生21時標準
31桐生ココ4期生6時朝型
32湊あくあ2期生0時深夜型
33綺々羅々ヴィヴィFLOW GLOW20時深夜型
34紫咲シオン2期生22時標準
35音乃瀬奏ReGLOSS21時標準
36水宮枢FLOW GLOW1時深夜型
37沙花叉クロヱholoX2時深夜型
38轟はじめReGLOSS0時深夜型
39ラプラス・ダークネスholoX19時標準
40儒烏風亭らでんReGLOSS0時深夜型
41響咲リオナFLOW GLOW1時深夜型
42輪堂千速FLOW GLOW0時深夜型
43火威青ReGLOSS20時標準
44百鬼あやめ2期生23時深夜型
45虎金妃笑虎FLOW GLOW19時標準

夜の住人たち — 深夜型メンバー

深夜帯(0〜4時)に配信が偏っているメンバーの上位です。

最も極端なのは不知火フレアで、配信のおよそ6割が深夜帯、ピークは深夜2時台。完全な夜型生活が数字に刻まれています。百鬼あやめ、猫又おかゆ、アキ・ローゼンタール、姫森ルーナらも深夜率5割前後で、いずれも0時前後にピークを迎えます。 深夜の落ち着いた時間に、まったりとした雑談やゲームを楽しむ——そんな“夜の住人”の配信スタイルが、視聴者の「寝る前のひととき」と重なって、深い一体感を生んでいるのでしょう。

希少な朝型 — 朝を制する者

数少ない「朝型」メンバーは、その希少さゆえに際立った個性になっています。

筆頭は角巻わため。配信の約3割が朝で、ピークは早朝5時台という、ホロライブ屈指の早起き配信者です。次いで桐生ココ——名物だった朝の情報番組「あさココLIVEニュース」に象徴されるとおり、朝6時台にピークを持っていました。 夜型が圧倒的多数を占める中で、あえて朝に配信を届けることは、競合の少ない時間帯で“朝の定番”という独自のポジションを築くことでもあります。少数派だからこそ、視聴者にとっては「この人といえば朝」という強い記憶になります。

0時への収束 — みんなのピークは真夜中

各メンバーの「最も配信が多い時間(個人のピーク時刻)」を集計すると、見事な偏りが現れます。45名のうち19名が、ピークを0時台に持っています。夕方〜夜(19〜23時台)にピークを持つメンバーが18名、朝(5〜9時台)はわずか3名です。

深夜型でも標準型でも、結局のところ多くのメンバーが「0時」という一点に収束していく。これは視聴者が最も集まりやすい時間に配信が自然と引き寄せられる結果とも、ホロライブというコミュニティ全体の“体内時計”が真夜中に合っているとも読めます。ヒートマップの一番濃いマス目に、その引力が表れています。

世代で時間帯は変わるか

世代(期生・ユニット)ごとに「夜型・標準・朝型」の内訳を見ると、夜型志向はほぼ全世代に共通していました。デビュー時期の新旧を問わず、ホロライブの時間帯の骨格は受け継がれているようです。

  • FLOW GLOW深夜型4・標準1・朝型05名)
  • GAMERS深夜型2・標準1・朝型03名)
  • 2期生深夜型3・標準2・朝型05名)
  • 0期生深夜型3・標準2・朝型05名)
  • 3期生深夜型2・標準2・朝型04名)
  • holoX深夜型2・標準3・朝型05名)
  • ReGLOSS深夜型2・標準3・朝型05名)
  • 1期生深夜型1・標準3・朝型04名)
  • 5期生深夜型1・標準3・朝型04名)
  • 4期生深夜型1・標準2・朝型25名)

細かく見ると、世代内でも個人差が大きく、「この世代は全員夜型」というほど単純ではありません。同じ期生でも、深夜2時にピークを持つ人もいれば、夕方から始める人もいます。時間帯は世代の文化というより、個々のメンバーの生活リズムと、その人を支えるファン層の都合のすり合わせで決まっている——そう読むのが自然です。朝型の希少さも、世代の問題ではなく「あえて朝を選んだ個人の戦略」だと分かります。

多数派の“標準型” — 夜に集う人たち

深夜型でも朝型でもない「標準型」が22と、実は最大グループです。彼らは極端に深夜や早朝に偏らず、夕方〜夜のゴールデンタイムを中心に配信します。一覧表を見ると、標準型の多くがピーク時刻を19〜23時台に持っていることが分かります。

つまりホロライブの時間帯は、「ど真ん中の夜に集まる多数派(標準型)」と「さらに夜へ踏み込む深夜型」、そして「あえて朝に出る少数の朝型」という三層で構成されています。多数派が作る夜の厚い層の上に、深夜型が遅い時間まで灯をともし、朝型が早い時間に小さな灯をともす——一日を通して、誰かしらの配信に出会える土壌は、このバランスで成り立っています。

このデータが捉えていること・いないこと

念のため、この分析の射程も明示しておきます。ここで集計しているのは「配信の開始時刻」と「曜日」です。配信の長さ(一本が何時間続くか)や、どの時間帯にどんなジャンルの配信が多いか、視聴者数がどう推移するか、といったことは含みません。

たとえば「深夜型」と分類されたメンバーでも、夜から始めた配信が深夜まで続いているのか、深夜そのものに開始しているのかは、開始時刻だけでは完全には区別できません(本分析では開始時刻で見ています)。また、メンバー限定配信など一部はデータに含まれない場合があります。あくまで「いつ配信が始まる傾向があるか」の地図として読んでいただくのが正確です。それでも、約5万4千本という規模の開始時刻が描く輪郭は、十分に確かな傾向を示しています。

この記事の使い方 — いつ見れば配信に出会えるか

視聴する側の実用情報としてまとめると、「最も多くの配信に出会えるのは、週末の夜21時〜深夜」です。推しがまだいない人がライブ配信を覗いてみたいなら、この時間帯にトップページを開けば、たいてい誰かが配信しています。

逆に、朝の時間に楽しみたいなら角巻わためのような朝型メンバーを、寝る前の深夜にまったりしたいなら不知火フレアのような夜型メンバーを狙う、という選び方もできます。配信の時間帯は、そのメンバーの生活リズムであり、付き合い方のヒントでもあります。各メンバー名から配信一覧へ進めるので、自分の生活時間に合う“相棒”を探してみてください。

まとめ

約5万4千本の配信時刻から見えたのは、夜に集中し、0時にピークを迎え、週末に厚みを増すというホロライブの明確な時間構造でした。メンバー個人で見ても深夜型が半数を占め、朝型は希少。そして多くのメンバーのピークが0時に収束する——コミュニティ全体が同じ“夜のリズム”を共有していることが、データにくっきりと表れています。

時間帯は、配信者と視聴者が出会うための約束のようなものです。その約束の形が、これだけはっきりと数字になって見えるのは、十数億件のコメントと数万本の配信記録を積み重ねてきたからこそです。

算出方法

holo-metadata の実在動画(コメント有り・非hidden)の配信開始時刻(publishedAt)を JST(+09:00) の date_histogram(1時間粒度)で集計し、曜日×時間に再集計。メンバー別はチャンネル別に同集計し、朝(5〜10時)・深夜(0〜4時)の比率からクセを分類。

集計日: 2026-06-08